2023年03月21日
学習タイムには
学習タイムでは、取り組めるとこから(無学年方式)取り組めそうな教材を使っています。時間も無理なく、自分で決めるを大事に行っています。
一人でモクモク進める子や、
サポーターさんに教えてもらいながら取り組んでる子、
今日はこれだけ!これをやる!を自分で決める子などなど
例え、短い時間でも自分で決めたことならオッケーです。だからか集中力のすごいこと!
今日は国語の読み取りをしてるはずなのに、いつの間にか算数にすり替わってる子もいました。それはそれで面白い。
もちろん、今は取り組みたくないもオッケーです。そういう時はそっと別のことを静かにやってます。
様々にしんどい思いをしていたりもするので、緩さやその子のペースに合わせることも大事で、そこを理解してくださるサポーターの方にも感謝です✨

一人でモクモク進める子や、
サポーターさんに教えてもらいながら取り組んでる子、
今日はこれだけ!これをやる!を自分で決める子などなど
例え、短い時間でも自分で決めたことならオッケーです。だからか集中力のすごいこと!
今日は国語の読み取りをしてるはずなのに、いつの間にか算数にすり替わってる子もいました。それはそれで面白い。
もちろん、今は取り組みたくないもオッケーです。そういう時はそっと別のことを静かにやってます。
様々にしんどい思いをしていたりもするので、緩さやその子のペースに合わせることも大事で、そこを理解してくださるサポーターの方にも感謝です✨


2023年02月02日
雑記
北国を襲っている寒波の直接的な影響は少ないかもしれませんが、奄美も寒いですね。庭の緋寒桜が小さいながらも満開になっていました。春が待ち遠しいです。
ここ最近は見学体験が続きました。フリースクールとしてまだまだ足りないことも多いので、通うにはどうしても相性が出てしまうのですが、何かしら救いになるものが少しでもあればと思い、それがあっただろうかといつも悩みます。
フリースクールを始めたからこそ、多様な居場所や多様な学びの重要性をいつも感じています、運営の厳しさもありますが、、。
「多様な居場所」については2月7日(火)の奄美エフエムにてスタッフが思うところをお話しますので、ぜひお聴きください。
=====
先週はサポート頂いた赤い羽根共同募金への報告書をし上げつつ、
報道特集で13歳の声として、行きたいのに行けない辛さを語る番組を目にしました。また東京都ではフリースクールに通う子ども達への支援が始まるとのニュースも見ました。
身近では相も変わらずご家庭に問題が、、という発言を聞いたと耳にしたり(そうではなく複合的な視点が大事です)
WEB上では10代の子が自身の経験から「不登校という言葉を変えたい」と全国のフリースクールに取材をしているというような記事が上がっていました。
様々な情報が飛び交う週でしたが、、
報告書とも向き合いつつ、自分たちはどう動くかをまた考える時期に来てるのかなぁとも感じました。より良い変化にしていくためにあれこれとバタバタしてみようと思います。
新年度に向けて色々とお知らせもありますので準備が整い次第、また報告できたらと思います。
「報道特集」不登校過去最多、13歳の声
https://cu.tbs.co.jp/episode/20093_2034132_1000036215
☆桜が咲いたらお花見したいと言ったのに、寒すぎて・・・・。
☆桃鉄で各県の地名や特産などスタッフとみんなで調べまくりました!
☆2/7の奄美エフエムにスタッフが出演します。「多様な居場所」について、お聴きください~


<お知らせ>
☆見学・相談はいつでも受付けていますが、まずはお問い合わせください。
☆面談時間は活動時間外の16時以降に行っています。予約のない訪問、活動時間内の訪問はご遠慮ください。
090-5287-6115/amami.ippo@gmail.com
≪フリースクールは心と体を休め、自分を取り戻す場所。
次の一歩を踏み出す前の足掛かりとなれるようサポートしていきたいと考えています≫
<ご支援ください>
ご支援ください:HPより

ここ最近は見学体験が続きました。フリースクールとしてまだまだ足りないことも多いので、通うにはどうしても相性が出てしまうのですが、何かしら救いになるものが少しでもあればと思い、それがあっただろうかといつも悩みます。
フリースクールを始めたからこそ、多様な居場所や多様な学びの重要性をいつも感じています、運営の厳しさもありますが、、。
「多様な居場所」については2月7日(火)の奄美エフエムにてスタッフが思うところをお話しますので、ぜひお聴きください。
=====
先週はサポート頂いた赤い羽根共同募金への報告書をし上げつつ、
報道特集で13歳の声として、行きたいのに行けない辛さを語る番組を目にしました。また東京都ではフリースクールに通う子ども達への支援が始まるとのニュースも見ました。
身近では相も変わらずご家庭に問題が、、という発言を聞いたと耳にしたり(そうではなく複合的な視点が大事です)
WEB上では10代の子が自身の経験から「不登校という言葉を変えたい」と全国のフリースクールに取材をしているというような記事が上がっていました。
様々な情報が飛び交う週でしたが、、
報告書とも向き合いつつ、自分たちはどう動くかをまた考える時期に来てるのかなぁとも感じました。より良い変化にしていくためにあれこれとバタバタしてみようと思います。
新年度に向けて色々とお知らせもありますので準備が整い次第、また報告できたらと思います。
「報道特集」不登校過去最多、13歳の声
https://cu.tbs.co.jp/episode/20093_2034132_1000036215
☆桜が咲いたらお花見したいと言ったのに、寒すぎて・・・・。
☆桃鉄で各県の地名や特産などスタッフとみんなで調べまくりました!
☆2/7の奄美エフエムにスタッフが出演します。「多様な居場所」について、お聴きください~


<お知らせ>
☆見学・相談はいつでも受付けていますが、まずはお問い合わせください。
☆面談時間は活動時間外の16時以降に行っています。予約のない訪問、活動時間内の訪問はご遠慮ください。
090-5287-6115/amami.ippo@gmail.com
≪フリースクールは心と体を休め、自分を取り戻す場所。
次の一歩を踏み出す前の足掛かりとなれるようサポートしていきたいと考えています≫
<ご支援ください>
ご支援ください:HPより

2022年12月02日
居場所というだけでなく
すこし前になりますが、民生委員・児童委員の定例会にてフリースクールの紹介をさせてもらいました(代表も民生委員児童委員なのです)
そもそもフリースクールとはなんぞや??から始まる方も多いので、どんな居場所なのか、どんな活動をしているかをはじめ、不登校についての思いや捉え方についてもお伝えしました。
不登校の子は…、その親は…、ご家庭が…、という問題視するような言葉に散々つらい思いをしてきたからこそ、伝えられることがあると思ったのです。
子どもの意志を尊重することや、親子を追い詰めないということも丁寧に話したつもりです。
私はフリースクールとは単なる居場所ではなく、フリースクール活動・運動という側面もあると思います。
日本でのフリースクールの広がりは不登校とともにあったと思います。今は多様な学びとか、他の意味での展開もあると思うのですが、私が魅力を感じたフリースクールは学校に行きづらい、辛さを抱えた親子を支えるために奮闘している人達が運営しているフリースクールです。
彼の人たちの子どもへの眼差し、社会の捉え方、覚悟の在り方にとても強い共感を感じたから、やってみたいと思ったのです。
けして大人が良いと思うような大人の気持ちを満足させるための居場所ではありません。
いろんなニーズがあり、私自身の未熟さもあり、子ども主体という場、多様な学びの場を作っていく難しさはありますが、そこは外したくないと思うのです。
改めて活動を見つめ直す良い機会をもらったなと思いました。
会の後半は、退任される方の表彰、送別会も兼ねていて、皆さんの出し物やお決まりの六調を楽しみました。
リズム感のない私はへたっぴーな手付きで頑張って踊りましたよー…

さてさて、年末も迫ってきました。本格的に寒くもなり体調を崩さないか心配ですが、スクールは28日まで開いてます。
面談・相談も同じく受け付けてますのでどうぞご利用ください。時期柄、通信制高校についての相談もぼちぼち出ています。まずはお問い合わせください。
=============
<お知らせ>
☆見学・相談はいつでも受付けていますが、まずはお問い合わせください。
☆面談時間は活動時間外の16時以降に行っています。予約のない訪問、活動時間内の訪問はご遠慮ください。
090-5287-6115/amami.ippo@gmail.com
<ご支援ください>
ご支援ください:HPより

そもそもフリースクールとはなんぞや??から始まる方も多いので、どんな居場所なのか、どんな活動をしているかをはじめ、不登校についての思いや捉え方についてもお伝えしました。
不登校の子は…、その親は…、ご家庭が…、という問題視するような言葉に散々つらい思いをしてきたからこそ、伝えられることがあると思ったのです。
子どもの意志を尊重することや、親子を追い詰めないということも丁寧に話したつもりです。
私はフリースクールとは単なる居場所ではなく、フリースクール活動・運動という側面もあると思います。
日本でのフリースクールの広がりは不登校とともにあったと思います。今は多様な学びとか、他の意味での展開もあると思うのですが、私が魅力を感じたフリースクールは学校に行きづらい、辛さを抱えた親子を支えるために奮闘している人達が運営しているフリースクールです。
彼の人たちの子どもへの眼差し、社会の捉え方、覚悟の在り方にとても強い共感を感じたから、やってみたいと思ったのです。
けして大人が良いと思うような大人の気持ちを満足させるための居場所ではありません。
いろんなニーズがあり、私自身の未熟さもあり、子ども主体という場、多様な学びの場を作っていく難しさはありますが、そこは外したくないと思うのです。
改めて活動を見つめ直す良い機会をもらったなと思いました。
会の後半は、退任される方の表彰、送別会も兼ねていて、皆さんの出し物やお決まりの六調を楽しみました。
リズム感のない私はへたっぴーな手付きで頑張って踊りましたよー…

さてさて、年末も迫ってきました。本格的に寒くもなり体調を崩さないか心配ですが、スクールは28日まで開いてます。
面談・相談も同じく受け付けてますのでどうぞご利用ください。時期柄、通信制高校についての相談もぼちぼち出ています。まずはお問い合わせください。
=============
<お知らせ>
☆見学・相談はいつでも受付けていますが、まずはお問い合わせください。
☆面談時間は活動時間外の16時以降に行っています。予約のない訪問、活動時間内の訪問はご遠慮ください。
090-5287-6115/amami.ippo@gmail.com
<ご支援ください>
ご支援ください:HPより

2022年03月11日
お知らせ)ボードゲーム交流会やります!
県のまん延防止措置の解除を受けて、ずーっと延期していたイベントがやっとできることになりました! 3月13日のなぜまちマルシェさんとコラボさせていただきます。会場はあいあい広場になります。
日にち:3月13日(日)
時間 :10時~15時
場所 :あいあい広場1階
料金 :300円~500円


今日はちょっと出張して、別教室登校の生徒さんたちとボブジテンを楽しみました。自分の語彙力と闘いながら、時には大人のサポートもらいながら初めて会うお友達同士でしたが楽しく過ごせました。笑い声がたくさんあって幸せだな~と思いました。
13日もボードゲームが好き、興味があるという皆さんと楽しい時間を過ごせたらなと思います。気軽に遊びに来てください~
(ルールを理解できる、守れる年代で楽しめるボードゲームになりますので未就学児・低学年の参加は難しいと思います。どうぞご理解ください)
日にち:3月13日(日)
時間 :10時~15時
場所 :あいあい広場1階
料金 :300円~500円


今日はちょっと出張して、別教室登校の生徒さんたちとボブジテンを楽しみました。自分の語彙力と闘いながら、時には大人のサポートもらいながら初めて会うお友達同士でしたが楽しく過ごせました。笑い声がたくさんあって幸せだな~と思いました。
13日もボードゲームが好き、興味があるという皆さんと楽しい時間を過ごせたらなと思います。気軽に遊びに来てください~
(ルールを理解できる、守れる年代で楽しめるボードゲームになりますので未就学児・低学年の参加は難しいと思います。どうぞご理解ください)
2022年02月24日
大人も学びつつ
先週末は子どもの学ぶ権利についての講演を聞きました。宮城のフリースペースつなぎの9周年記念講演で「子どもの権利」「多様な学び」にずっと関わっておられる喜多先生の学びの多い講演でした。
まず子どもの権利の前に「休む権利」を語らなくてはいけない、そのような現状なのです、とお話されていたことが(やはりなぁ)という気持ちになりました。大人には当然のようにある休む制度が子どもに無いことが子どもを追い詰めてる現状の一つということでした。(休む権利なども国際法である子どもの権利条約で保障されている権利です。第31条)
また不登校は意見表明権とも密接に関わりがあるというお話もされていました。日本では子どもの意見表明より発達=教育が優先されてしまうという部分に深く納得しました。大人世代でもよく知らない人が多い「子どもの権利」・・馴染むまで何度も繰り返し学ぶことが大切です。
フリースクールなどは資格も特に必要ない分野ではありますが(スタッフとして必要な資質はあります)だからこそ毎年のように研修やフォーラムなど切磋琢磨の機会を設けています。

MINEのスタッフも今週末からフリネット提供のスタッフ研修に入ります。全国のフリースクールに関わる仲間と共に学んでいくことになります。私はフリースクールの魅力は主体性にあると思っているので、関わる大人も主体的に学ぶということを実践しなくてはいけないと思います。
またフリースクールはありのままを受け止めることを大切にしています。学校や家での様子も大切ですが、スクールでの姿を大切したい。この子は○○だからとか、というラベリングしない為にも学びは必要です。もちろん人が集まる場ですから、いざこざや悩みもありますので、スタッフ同士で共有して学び合うことも大切です。
このダイアローグを主とした研修で私も随分と学ばせていただきました。知り合いも出来ましたし楽しい研修でした(^^)/ MINEスタッフの研修後の感想が楽しみです。

<余談>
前回の記事で紹介したエッセイを我が子にもおススメしたら、なんとまぁ、最初の投稿からずっと見ていたそうです。自分はその動画で成長させてもらったようなものだ、と話してくれました。パラパラとめくりながら「懐かしい、懐かしい」とニコニコしている姿をみて、なんだか(あぁ、よかったなぁ)と思いました^^
まず子どもの権利の前に「休む権利」を語らなくてはいけない、そのような現状なのです、とお話されていたことが(やはりなぁ)という気持ちになりました。大人には当然のようにある休む制度が子どもに無いことが子どもを追い詰めてる現状の一つということでした。(休む権利なども国際法である子どもの権利条約で保障されている権利です。第31条)
また不登校は意見表明権とも密接に関わりがあるというお話もされていました。日本では子どもの意見表明より発達=教育が優先されてしまうという部分に深く納得しました。大人世代でもよく知らない人が多い「子どもの権利」・・馴染むまで何度も繰り返し学ぶことが大切です。
フリースクールなどは資格も特に必要ない分野ではありますが(スタッフとして必要な資質はあります)だからこそ毎年のように研修やフォーラムなど切磋琢磨の機会を設けています。
MINEのスタッフも今週末からフリネット提供のスタッフ研修に入ります。全国のフリースクールに関わる仲間と共に学んでいくことになります。私はフリースクールの魅力は主体性にあると思っているので、関わる大人も主体的に学ぶということを実践しなくてはいけないと思います。
またフリースクールはありのままを受け止めることを大切にしています。学校や家での様子も大切ですが、スクールでの姿を大切したい。この子は○○だからとか、というラベリングしない為にも学びは必要です。もちろん人が集まる場ですから、いざこざや悩みもありますので、スタッフ同士で共有して学び合うことも大切です。
このダイアローグを主とした研修で私も随分と学ばせていただきました。知り合いも出来ましたし楽しい研修でした(^^)/ MINEスタッフの研修後の感想が楽しみです。

<余談>
前回の記事で紹介したエッセイを我が子にもおススメしたら、なんとまぁ、最初の投稿からずっと見ていたそうです。自分はその動画で成長させてもらったようなものだ、と話してくれました。パラパラとめくりながら「懐かしい、懐かしい」とニコニコしている姿をみて、なんだか(あぁ、よかったなぁ)と思いました^^
2021年12月15日
島嶼研の研修会に参加して
鹿大島嶼研修センターの研修会に参加してきました。
「地域の子どもたちの心身の健康をサポートする」
このような講義を聞くときに受講生が不登校を悪いこと、学校に返すことのみが正解、のようにとらえないか心配になる時があります。
話し手はそう思ってなくても多くの人が、どこか戻ることがベースになってお聞きしてるのでは、と感じることがあります。もちろん、それをお子さんが望んでいるならいいのですが、どうしても戻れないタイミングの子もいます。聞いてる親や支援者の気持ちにフィットしすぎて、刺激の一因にならないでほしいなぁと思いながら、いつも聞いているのですが
ところが、今回は少し違っていて質疑応答の会場から「あれも問題、これも問題。それを直さなきゃというふうになっていないか?それよりはそのままの子どもを受け止めることも重要じゃなのか?」「社会のあり方にも問題があるのではないか」「周囲の大人の問題(関わり方)もあるのではないか」との発言がありました。
フリースクールなどの団体が主催する講演会以外で、このような声を聞いたのは初めてのような気がします。(変わってきてるのだなぁ)と感じました。
ゲーム依存の紹介と最近の子ども達のゲーム事情についても触れられていたのですが、私は子ども達がゲームによって心が救われたという話をよく聞いているので、そのあたりをお聞きすると
「ゲームそのものが悪いというより、ゲームだけが居場所にならないように、理解を示す人や支える人がいるかどうかが大事」ということでした。子どもの興味に関心を寄せることの大切さをあらためて確認しました。
生活リズム(昼夜逆転)や、ゲームなど親の会でも出てくるようなテーマについて、基本になるような講義でした。それは分かってるけど難しいのよ、と思う対応の仕方もありましたが、その子が「そうしたい」と思ってからの対応としてはベストなのではないかと思いましたし、先生との信頼関係があるからこそ出来ることなのでしょう。
それにしても…「普通に戻りたい」「普通に学校に通いたい」と悩み苦しむ子ども達が多いことにもっと根本的な課題があると感じました。

「子どもたちだけが、なにをさがしているのか、わかってるんだね」(星の王子さま)
====12月の定例会====
日にち:12月18日(土)
時 間:14時〜16時
場 所:新川ふれあい館会議室
会 費:100円
090-5287-6115(ハヤシ)
保護者ならどなたでも参加できます。親の会のいいところは、身近な疑問を聞けるところです。参加してみませんか。
「地域の子どもたちの心身の健康をサポートする」
このような講義を聞くときに受講生が不登校を悪いこと、学校に返すことのみが正解、のようにとらえないか心配になる時があります。
話し手はそう思ってなくても多くの人が、どこか戻ることがベースになってお聞きしてるのでは、と感じることがあります。もちろん、それをお子さんが望んでいるならいいのですが、どうしても戻れないタイミングの子もいます。聞いてる親や支援者の気持ちにフィットしすぎて、刺激の一因にならないでほしいなぁと思いながら、いつも聞いているのですが
ところが、今回は少し違っていて質疑応答の会場から「あれも問題、これも問題。それを直さなきゃというふうになっていないか?それよりはそのままの子どもを受け止めることも重要じゃなのか?」「社会のあり方にも問題があるのではないか」「周囲の大人の問題(関わり方)もあるのではないか」との発言がありました。
フリースクールなどの団体が主催する講演会以外で、このような声を聞いたのは初めてのような気がします。(変わってきてるのだなぁ)と感じました。
ゲーム依存の紹介と最近の子ども達のゲーム事情についても触れられていたのですが、私は子ども達がゲームによって心が救われたという話をよく聞いているので、そのあたりをお聞きすると
「ゲームそのものが悪いというより、ゲームだけが居場所にならないように、理解を示す人や支える人がいるかどうかが大事」ということでした。子どもの興味に関心を寄せることの大切さをあらためて確認しました。
生活リズム(昼夜逆転)や、ゲームなど親の会でも出てくるようなテーマについて、基本になるような講義でした。それは分かってるけど難しいのよ、と思う対応の仕方もありましたが、その子が「そうしたい」と思ってからの対応としてはベストなのではないかと思いましたし、先生との信頼関係があるからこそ出来ることなのでしょう。
それにしても…「普通に戻りたい」「普通に学校に通いたい」と悩み苦しむ子ども達が多いことにもっと根本的な課題があると感じました。

「子どもたちだけが、なにをさがしているのか、わかってるんだね」(星の王子さま)
====12月の定例会====
日にち:12月18日(土)
時 間:14時〜16時
場 所:新川ふれあい館会議室
会 費:100円
090-5287-6115(ハヤシ)
保護者ならどなたでも参加できます。親の会のいいところは、身近な疑問を聞けるところです。参加してみませんか。